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「敷地の特徴を生かした家に！！」
そんなお施主さんの想いが実現したこちらの計画は、スロープ状のテラスが特徴的な平屋建て住宅です。大規模ニュータウンの一角に位置するこちらのお宅では、1.5メートルの高低差がある広い敷地をいかに生かしてゆくかをテーマに家づくりを行いました。
リビングの前面には、個室と前面道路に挟みこまれるようにスロープ状のテラスを提案しました。これによってテラスが前面道路とリビングとのクッションとしてプライベート性を確保するだけでなく、前方の視界の抜けがつくられています。またスロープが、寝室や子供室に変化のある天井高や開口をつくり、リビングからテラスを介して家族の雰囲気を感じることのできる空間となっています。

建設地：千葉県山武郡
用途：住宅
構造：木造（一部鉄骨造）＋鉄筋コンクリート造
規模：地上1階
敷地面積：252.22㎡
建築面積：104.95㎡
延床面積：100.65㎡
撮影：上田宏